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いぼ・うおの目

いぼ(疣贅)は、ウイルス感染によってできる、肌の表面にできる小さな突起物です。いぼは、人間パピローマウイルス(HPV)によって引き起こされます。HPVは、100種類以上のウイルスがあり、そのうちのいくつかは、皮膚や粘膜に感染していぼを引き起こすことがあります。

いぼには、手のひらや足の裏にできる「水いぼ」、顔や首などにできる「扁平いぼ」、性器周辺にできる「尖圭(せんけい)いぼ」などがあります。水いぼは、水泡のような小さな突起物で、手足の指先や爪周りにできます。扁平いぼは、肌色または黄色っぽく見える平らな突起物で、顔や首などにできます。尖圭いぼは、性器周辺にできる突起物で、性行為によって感染することがあります。

いぼは一般的に良性の病気ですが、場合によっては悪性化することもあります。また、いぼがある場合は、他の人に感染させる可能性があるため、注意が必要です。

治療法としては、手術や凍結(液体窒素)療法、レーザー治療などがあります。一部のいぼは自然治癒することもあります。

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