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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴う湿疹を繰り返す慢性的な皮膚疾患です。 乳幼児から成人まで幅広い年代にみられ、良くなったり悪くなったり(寛解と増悪)を繰り返すことが特徴です。

原因は一つではなく、遺伝的にアレルギーを起こしやすい体質(アトピー素因)に、 環境要因(乾燥、汗、花粉、ダニ、ストレスなど)が重なって発症すると考えられています。

多くの患者さんで皮膚の乾燥・バリア機能の低下がみられ、 花粉症・アレルギー性鼻炎・喘息などを合併しているケースも少なくありません。

埼玉県比企郡小川町の大野クリニックでは、 皮膚科専門医が常勤(2026年1月〜・週4日体制)し、 軽症から重症、難治例まで専門的に診療しています。


アトピー性皮膚炎の治療の基本

治療の基本は、炎症を抑える治療皮膚バリアを回復させるケアを 組み合わせ、再発を防ぐことです。


外用薬(塗り薬)による治療

ステロイド外用薬

皮膚の炎症を抑えるために最も基本となる治療薬です。 症状の強さや部位に応じて、軽いものから強いものまで細かく使い分けます。

「ステロイドは怖い」「できるだけ使いたくない」と感じる方も多いですが、 皮膚科専門医の指示のもと、適切な量・期間・部位で使用することが重要です。 不適切な使用を避けることで、安全かつ効果的に治療できます。

免疫抑制外用薬(タクロリムス:プロトピック®軟膏)

ステロイドと同様に炎症を抑える働きがあります。 顔や首などステロイドを長期間使いにくい部位や、 炎症が落ち着いてきた維持期に用いられます。

JAK阻害剤外用薬(デルゴシチニブ:コレクチム®軟膏)

2020年に保険適用となった新しいタイプの外用薬です。 免疫反応に関与するJAK(ヤヌスキナーゼ)の働きを抑え、 かゆみや炎症を軽減します。


保湿剤によるスキンケア

皮膚の乾燥はアトピー性皮膚炎を悪化させる大きな要因です。 保湿剤による毎日のスキンケアは治療の土台となります。

保険適用の保湿剤にも、ローション・クリーム・軟膏などさまざまな種類があり、 皮膚の状態や使用感に合わせて選択します。


内服薬(飲み薬)による治療

抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬

強いかゆみにより掻き壊してしまうことを防ぐため、 かゆみを抑える内服薬を併用することがあります。

免疫抑制内服薬

16歳以上で、重症かつ他の治療で十分な効果が得られない場合に限り使用されます。 腎機能などの条件を確認した上で慎重に判断します。


注射による治療(デュピクセント®)

デュピクセント®は、アトピー性皮膚炎の炎症に関与する IL-4・IL-13というサイトカインの働きを抑える生物学的製剤です。

外用薬や内服薬で十分な効果が得られない成人の中等症〜重症アトピー性皮膚炎が対象となります。 治療中も外用療法は併用します。

高い効果が期待できますが、薬剤費が高額なため、 適応については皮膚科専門医が慎重に判断します。

デュピクセント®の詳しい情報はこちら


光線治療(エキシマライト)

エキシマライトは、308nmのUVB紫外線を照射する 保険適用の光線治療です。

外用薬のみでは改善しにくいアトピー性皮膚炎や、 乾癬・円形脱毛症などにも効果が期待できます。

光線治療の詳細は こちら をご覧ください。


このような方はご相談ください

  • かゆみが強く、夜眠れない
  • 何度も再発を繰り返している
  • 市販薬では改善しない
  • 顔・首・手など目立つ部位の湿疹がつらい

比企郡(小川町・嵐山町・ときがわ町)を中心に、 深谷市・寄居町・東秩父村・東松山市・熊谷市・毛呂山町・日高市からも受診されています。

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