関節リウマチとは
[2015.10.13]
一般の方でも関節リウマチに関しては、ご存知の方が多いと思います。
以前は、慢性関節リウマチと呼称していましたが、昨年から正式名称が「関節リウマチ」に改められました。
あちこちの関節が腫れて痛くなり、朝のこわばりが1時間以上続くのが特徴的症状です。
ただし、関節リウマチは関節ばかりでなく、筋膜炎、筋腱の痛みや発赤もしばしば出現して、間質性肺炎、腎機能障害など内蔵の病気も合併してきます。
全身性の病気と捉えておくことが重要です。
全身的に症状が出現することが、変形性関節症と大きく異なっています。
確かな原因はわかっていませんが、自分の免疫が自分の組織を攻撃することから自己免疫疾患と言われ、免疫系の異常があることはわかっています。